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サムイ島発 バンコク旅行記-マンダリン オリエンタル ホテル(1)

サムイ島発 バンコク旅行記
オリエンタル ホテルのレストラン
フランス料理のノルマンディ

「サムイ島発 バンコク・グルメ旅行」-その1
1日目

サムイ島を早朝便で出発。
午前中はアソークのタイムズ・スクウェアで朝食を食べて、
屋外のコーヒースタンドで、エスプレッソを3杯ほど。
Yシャツにネクタイ姿のオフィス・ワーカー達が通り過ぎる。
サムイ島には無い光景、人々の歩くテンポが速い。

昼近くにタクシーを拾って、オリエンタル・ホテルへ。
サムイ島と比べて、バンコクはタクシー料金がすごく安い。
市内なら、100バーツ前後で、大抵のところへ行ける。
サムイ島民から見ると羨ましいけど、渋滞がひどいよね。

サムイ島現地情報 weekly samui
こちら、「バンコクでいちばんのフランス料理」
という評判の高いノルマンディ(Le Normandie)。

タイに8年も居るのに、なぜか初めてのオリエンタル・ホテルだが、
ドアマンも案内係も皆親切で、丁寧なサービス、好感が持てます。

さて、ノルマンディのランチ。
説明によると、前菜・メインディッシュ・デザートのコースメニューで、
1050バーツ+サービスチャージ+VAT(税)らしい。
前菜が4品から、メインが6品から選べて、なかなか良さそう。

でも、今日の気持ちはフォアグラだったので、結局アラカルトから。
同伴のお目付け役のサイには、もちろん 「コースから選びなさい」

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前菜は、サーモンのバターソース。
濃厚な味の定番のソースで、サーモンと温野菜をいただく。

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メインのフォアグラのパン・フライは、グレープソースをかけてサーブされた。
オーソドックスな正統派のフォンのソースにグレープの仄かな香りと甘さが。

僕は調理師免許を持った料理人なので、料理を評価する癖がありますが、
ここのフレンチは本格派です。
一品一品を正統なフレンチの一皿として、丁寧に仕上げてますね。
ソースのフォンを舐めただけで、2日3日火を入れて寝かした手間を感じます。
今はやりの創作フレンチとは一線を画した、伝統的なフランス料理ですね。

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フォアグラで腹の膨れたころ、デザートのカートが到着。
「どれが、おすすめなの?」
「全部、試してください」
「それじゃ、ほんの少しずつね」

それで、すべてのケーキのスライスがテーブルに置かれてしまいました。
「食べきれないぞ!!!」-とは、声に出して言わなかったけれど。

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ケーキをのせて食べるプレートには、僕のテーブルの給仕を担当してくれた
マノップ君が、その場で、デザートソースで絵を描いてくれました。

「やっぱり、フランス料理は演出だよね」
その後、マノップ君とは30分以上世間話をして、すっかり仲良しになりました。

今日のランチのお会計は、
サイのランチ・コース 1050B
僕の前菜 450B
僕のメイン 1400B
カクテル 290B×2
サービス料 348B
VAT 267B
マノップ君へのチップ 200B
合計 4295B

デザートとともにサービスされたコーヒーや紅茶は無料。
ちなみに、ワインはグラスで500B~。シャンパンはグラスで1400B~。
タイは日本に比べてワイン、シャンパンが酒屋で買ってもものすごく高い
ので、僕は自分の店でしか飲みません。

オリエンタル・ホテルのフレンチ、料理の質とサービスは、日本の一流の
ホテルに決して負けていません。
料理の値段を比べて考えてみると、とてもお得な感じがしましたね。
滞在中、毎日通ってもいいな、という気持ちになりました。

「サムイ島発 バンコク旅行記-オリエンタル・ホテル(2)」 に続く


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