サムイ島のホテル訪問記
サムイ島コンラッド コ サムイ訪問記
Conrad Koh Samui
崖面につくられた美しい夢都市、コンラッド コ サムイ。
「泊まってみたい」という、ワクワク感がある、夢を感じるホテル。
コンラッド コ サムイは、驚きのリゾートホテルでした
題して、
サムイ島のコンラッド コ サムイには、驚いた
サムイ島のホテル訪問記
コンラッド コ サムイ
12月のクリスマス直前の薄曇りの日の夕方、サムイ島に開業した
ばかりのコンラッド コ サムイを訪問しました。
このホテルのベルギー人のコック長と、以前に面識があったので、
挨拶がてらの訪問+薄曇りの日の夕方=初めは写真を撮る予定
もありませんでした。
コンラッド コ サムイは 「サムイ空港からいちばん遠いホテル」 という、
その記録を更新した、サムイ島の最果ての地にあるホテル。
パン・カーの海辺の山の天辺にレセプションがあって、崖の斜面に
ヴィラを建てたホテルで、ホテルから3km四方は、お店も何も無い、
と聴いていました。
聴いた話から受けた印象が、昔、フォー シーズンズ リゾートを訪れ
たときの記憶と完全にダブってしまっていて・・・
フォー シーズンズはゲートばかりが重厚で、中に入ると、高級別荘
を並べただけの印象で、僕は、何の魅力も感じなかったのです。
フォー シーズンズはネームバリューがある有名ブランドホテルで、
集客力(人気)があるホテルですが、訪れたとき、
「泊まってみたい」という、ワクワク感が溢れてきませんでした。
その時の記憶とダブっていたので、今回のコンラッド コ サムイ訪問、
はっきり言って、「ホテルとしての期待無し」の訪問でした。
それが、いい意味で、裏切られたわけですが。
コンラッド コ サムイがある丘に登るふもとで、左折したらすぐに、
トランシーバーを持ったセキュリティが居ます。
そのセキュリティが、僕にはなぜか建設作業員に見えてしまい、
此処がホテルへの入路とは思わず、何度も行き過ぎて、丘まで
登る道を探してしまいました。
とにかく、巨大で、圧倒される光景です。
思わず、ここで、写真を撮ること、取材することに決めました。
陸からは見えない崖裏に、隠された都市がある
このリゾートを設計した方は、夢がありますね。
この高低差なら、どのヴィラ(客室)も、素晴らしいシービューでしょう。
ヴィラのプールレベル(赤矢印)を見ると、遮るものがないシービュー
だと、納得できます。
コック長は忙しいようで、レセプションから呼んで貰ってもつかまらず。
(後から聴いた話ですが、レストランが5つもあるそうです)
クリスマス直前、突然の、気紛れ訪問だから仕方なし。
レセプションも、引っ切り無しのチェックインで、忙しそう。
「歩いてビーチまで行って、写真を撮りたい」と尋ねると、
「どうぞ」と、丁寧な物腰で答えたレセプショニストは、とても好印象
レセプショニストの皆さんは、皆、洗練されているように見えました。
レセプションからビーチまでは、崖上から崖下まで、日光のいろは坂の
ように、クネクネした道が続いています。
感心したことは、この高低差に無理がない緩やかな傾斜の道が通って
いたこと。これなら、電気カートで、楽々行き来ができますね。
そして、緩やかな傾斜の道の欠点は、歩くと、とても距離があるのです。
でも、言ってしまった手前、僕は歩き・・・曇りでよかった
僻地パン・カーにリゾートをつくり、ヒルトン(=コンラッド)もすべったか、
と来る前には考えもしたが、このリゾートは凄い
此処に比べたら、バニヤン ツリーも小さく見えるのでは?と思いました。
このリゾートは、「夢からできた都市」という印象。
崖面につくられた美しい夢都市、コンラッド コ サムイ。
サムイ島にも、こんなにスケールが大きいリゾートが建てられる時代が
来たのですね。
ヴィラのゲート。開けると、プールの先に、パノラマ・シービュー。
もう5分は歩きましたが、まだ、ビーチまで半分以上ありそうです。
なんで登山? いや、下山ですけど・・・
結局、電気カートに救助され、スイミングプールがあるすぐ上のレベル
まで下ることができました。
カートを運転する女性が、トランシーバーで通信する話を聴いてると、
先ほどのレセプショニストが、日本人の救助を依頼したようでした。
きっと、上から見守ってくれていたのでしょう。
このプール裏が、バーレストラン(Azure Bar&Grill)。
宿泊ゲストがたくさん居たので、写真は遠慮しました。
プール横には、天蓋付ベッド、昼寝用のベッドですね。
僕が宿泊したら、真っ先に寝転びに来そうな場所です。
コンラッド コ サムイの客室(ヴィラ)は、
サムイ島で海景色とサンセットを楽しむのに、
絶好の場所と言われるようになるでしょう。
さて、レストランについては・・・
コック長と話したところ、この巨大な夢都市には5つのレストラン、
正確には6つの食事をサービスするスペースがあり、当然、彼が
それら全てをコントロールしなければならないそうです。
「6つのダイニング、幾つ身体があっても足りないよ」
「給料も、6倍貰わなくちゃね」
などと、他愛もない会話を交わしました。
コンラッド コ サムイの真価が問われるのは、まだ、これから。
2012年の夏までには、宿泊ゲストの口コミ評価から、
プールヴィラの居心地
レストランの味とサービス
プライベートビーチ
スパ、その他のホテル施設の使い心地
などについて、冷静に良し悪しの判断ができるようになるでしょう。
僕がコンラッド コ サムイを訪問したときに感じたことは、
「泊まってみたい」という、ワクワク感がある、夢を感じるホテル。
サムイ島のホテルもここまで来たか、というスケールに驚いた。
僕にとっては好印象の、コンラッド コ サムイの訪問でした。
●追記
1年後、2012年12月に、再びコンラッド コ サムイを訪れました。
2012年12月のプールヴィラ訪問の記事は、以下をご覧ください。
(2013年1月 追記)
サムイ島 コンラッド コサムイのプールヴィラ
また、2ベッドルーム以上のプールヴィラは、コンラッド コ サムイ
レジデンスからのホテル予約になります。
コンラッド コ サムイ レジデンスの空室状況と最安値
皆さん、サムイ島を楽しんでくださいね
サムイ島のホテル選びの参考に・・
サムイ島のおすすめホテル
「サムイ島のおすすめホテル」のホテル紹介記事です。
皆さんのサムイ島滞在のホテル選びの参考になれば、幸いです。