サムイ島、ナトンタウンのソムタムの話

サムイ島のおすすめレストラン
ソムタム・プーマーが美味しいお店
ナトンタウンのソムタムの話

今週のサムイ島の天気は、
サムイ島の天気＝１１月２１日（日）　　晴れたり曇ったり
サムイ島の天気＝１１月２２日（月）　　晴れ
サムイ島の天気＝１１月２３日（火）　　曇り一時小雨
サムイ島の天気＝１１月２４日（水）　　雨のち曇り
サムイ島の天気＝１１月２５日（木）　　晴れ

サムイ島に旅行で来られる方、サムイ島の季節、サムイ島の
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サムイ島のナトンタウンは、漁が盛んな港町。
海沿い道路には、水揚げされたばかりの魚介類が並びます。

こちらが、ナトンタウンの海沿い道路からの景色。

サムイ島の周回道路を、ラマイビーチ方面から南回りで来ると、
周回道路のナトンタウンエリアは、北→南の一方通行なので、
海沿い道路に、迂回することになります。

今日は、盆栽みたいな街路樹の前で、車を停めました。

海に出て直角に曲がる曲がり角と、サイアム・コマーシャル銀行
のほぼ中間地点で、海と反対側にある大きな木が目印の場所。

左側を眺めると、リパ・ノイ方向の遥か彼方には、沖合いの島々。

右側を眺めると、赤い屋根がナトン港のカーフェリー乗場ですね。

今日のお目当ては、ローカルな雰囲気のイサーン・レストラン。
店の左手、パラソルの下でも新鮮な魚介類が売られています。

タイ人旅行者がたくさん訪れる、人気のレストラン。
店内には、芸能人のサイン色紙が貼られています。
お店の看板は、こちら。タイ語のみですね。

このレストランのお奨め料理は、獲れたての渡りガニを使った、

「ソムタム・プーマー」という一品。
カニ脚を手掴みで取り、中の甘いカニ肉をチューと吸って食べる。
新鮮な渡りガニを、刺身感覚で楽しめる、パパイヤ・サラダ。
新鮮なカニ肉の食感は、ボタンエビのよう。
「ソムタム・プーマー」の美味しさは、渡りガニの鮮度でしょうね。

ソムタムと言うと、日本の納豆のように毛嫌いする外国人が多い
けれど、そのソムタムとは別物。
海辺で、獲れたての渡りガニでつくる、島ならではの料理です。

ソムタムの話

外国人が苦手なソムタムは、屋台料理「ソムタム・プー・パラ」。
パラは、魚を腐らせた（醗酵させた）出汁。
強烈な腐食臭を発するので、ホリデーハウスは持ち込み禁止。
それに臭い塩漬けガニを潰して入れ、味がわからなくなるほど
唐辛子を加えて作るパパイヤ・サラダが「ソムタム・プー・パラ」。
（強烈に辛いので、ご飯（カオ・ニャオ）が進み、お腹が膨れる）

「ソムタム・プー・パラ」は、イサーン農家の日常食で、タイ国内
なら何処でもありますが、大腸菌がうじゃうじゃ居そうな料理。
この味が子どもの頃からの癖で、止められないイサーン人は、
常習的にお腹を下しています。旅行者は食べちゃいけません。

僕ら、タイで暮らす一般人が、時どき口にするパパイヤ・サラダ
は、「ソムタム・タイ」。
干海老とピーナッツを加えたパパイヤ・サラダで、バンコクっ子
も食すタイ料理。唐辛子の量さえ注意すれば、誰でも美味しく
食べられますね。

そして、新鮮な渡りガニやソフトシェルクラブを使った、ソムタム
の高級バージョンが、この「ソムタム・プーマー」です。

皆さんも、サムイ島に来たら、
ぜひ、ナトンタウンの「ソムタム・プーマー」をお試しください。
ビールに合う、海辺ならではの、お奨めの一品です。